ペットにも関節症が増えています!


関節症(かんせつしょう)とは、関節に起こる痛み・炎症で主に2つの原因があります。

  1. 関節成分(コンドロイチンなど)の不足によって、不足した部分に負担がかかって炎症を起こす。
  2. マイコプラズマなどの病原菌の影響で、炎症を起こします。

以前は人間のものだけと思われていた関節症ですが、近年、座敷犬のワンチャン、散歩にあまりいかないワンチャンに関節症が増えています。

地方の犬は元気に外を飛び回っているので、関節が自然と鍛えられており本来の犬が持っている筋力にて関節を支えられます。

都会のワンチャンは、夏場の散歩などでは、アスファルトが暑くなるために飼い主が抱えていたり、自転車のカゴに入れられたりするので、ほとんど外を歩かなくなってきています。

確かに小型犬の場合はアスファルトからの反射熱がある為、夏場に散歩させるのは危険であることは確かです。

散歩に出かけている犬を見ているとあきらかに太りすぎ、運動不足であることはあきらかです。
これはペットを溺愛しすぎる飼い主にも問題があると言ってよいでしょう。また、近年、ペットの食事の栄養が良くなってきていることから、ペットの寿命も延びていているのが、関節症の原因と思われます。

もし、ペットが関節症になってしまったら、人間と同じ治療が必要になります。それはグルコサミンの摂取です。グルコサミンは関節と関節のクッションの役割をしている物質を増やしてくれる作用があります。

グルコサミンとは?
動物においては、アミノ基がアセチル化されたN-アセチルグルコサミンの形で、糖タンパク質、ヒアルロン酸などグリコサミノグリカン(ムコ多糖)の成分となっている。N-アセチルグルコサミンは、アスパラギンにマンノースを中心とするオリゴ糖鎖が結合するN結合型糖タンパク質の骨格をなすほか(キトビオース構造)、更に複雑構造を持つ糖鎖の主要構成糖である。ヒアルロン酸は、軟骨に大量に存在するプロテオグリカン複合体(アグリカン、ヒアルロン酸、リンク蛋白質の3成分を中心とする複合体)の中心を占める巨大なグリコサミノグリカンである。ヒアルロン酸は、保湿物質として、あるいは軟骨のようなクッション作用を持つ組織の成分として重要である。

グルコサミンは、自然界では「カニ」や「エビ」などのキチン質の主要成分として多量に存在しています。

ペットの関節症の見分け方
●散歩を嫌がる
●脚を引きずっている
●散歩の途中で止まってしまう
●以前と比べて外を走り回らない
●散歩の距離が短くなった
●散歩に行っても歩こうとしない

関節症かなと思ったら、すぐにかかりつけの動物病院でレントゲン写真を撮影してもらいましょう。関節症はレントゲンでハッキリを分かります。関節症は一度なってしまうと、なかなか完治しにくい病気ですが、飼い主が根気よくケアしてあげることで、筋力がある程度回復する可能性があります。


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